意味のない業界研究をしないように!内定に直結する研究の方法4つ紹介しましょうか?

業界研究

大学生にとって就活は苦痛でしかありません。

特にキツいのは、他人との差別化をどうやってするかに尽きるのではないでしょうか。ですが、自分だけしかしていない経験や自分にしかないものというのはそう簡単にあるわけでもなく…。

私は、そんな中で武器になるのが業界(企業)研究だと思っています。以前記事にもしましたが、私は志望動機は不要だと思っています。

就活の闇である志望動機の不要さについて考える。
就職活動をするにあたって最も時間がかかり、かつ頭を悩ませるのが志望動機ではないでしょうか。 学生の中には、この志望動機が企業の合否を左右すると考えている...

よく言われていることですが、志望動機なんてそうそう他人と違うものが作れるわけではありません。学生側はもちろん採用担当者にとっても、そこで学生を差別化することは難しいんです。ですが、一方でそうでない志望動機を作ってきた学生はそれだけで他人とは違う独自色を出すことができます。

自分にしか作れない志望動機を作るための武器になりうるものが業界研究なんですね。どうやって業界研究を進めていくべきかについて、今回は書いていきたいと思います。

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志望動機は自己分析と業界研究の合わせ技

面接で「なぜうちの会社(業界)?」と聞かれた時に自信を持って説明できる人は非常に少ないです。だって、志望動機なんてほぼ無いに等しいものだと思いませんか?

「自分の好きなものを作っている」「業界大手」「給料が良い」

大抵はこんな感じになってしまうんじゃないでしょうか。会社員としての経験がない以上、予想や誰かから聞いた話を基にイメージするしかありません。

特に志望度の低い、第5志望くらいの企業になると当たり障りのないことを言っておしまい、なんてこともあるかもしれません。

多くの志望動機は自分の押し売り

一方で、志望度の高い企業になるとそうはいきません。少しでも合格率を上げるために、差別化ができるようになんとかひねり出そうとしますよね。

そして、そう考える学生の多くが自己分析に力を注ぎます。自分の経験や志向からその企業への適性を示そうとするんですね。部活動やサークル、留学経験などを持ってきて自分がいかに能力、協調性が高いのか、コミュニケーションに長けているのかを語ろうとします。

確かに自己分析は大切です。就活においては1、2を争うくらいに大切です。私のように志望動機を重視しない面接であれば自己分析だけで乗り越えられるでしょう。そういう担当者の基本姿勢は「あなたがどんな人なのか教えて下さい」なので。でも、そういった担当者ばかりではありませんよね。

「なんでうちの業界を志望したの?その中でうちの会社を選んだ理由も教えて」

この質問を重要視している企業だってあります。

そういう企業に対して説得力のある返答ができるようになるには、正直自己分析だけでは足りないと思います。

なぜなら、相手の企業がどんな業界に属していて、どんな仕事をしているのかを把握していないといけないからです。自分のことだけではなく、相手のことも知った上で説明をしないと相手にされません。

例えば、同じ電機メーカーでも主力商品はそれぞれ違います。家庭向け機器なのか、それとも企業向けの機器なのか…家庭向けであれば、白物家電なのか、TVやPCなのか…。家庭向け機器をメインで扱っている企業に「B to Bが…」とか言ってもなんのこっちゃで終わってしまいますからね。

他の学生と差をつける業界研究

就活生ってとにかく時間がないですよね。学業はもちろん部活やサークル、バイトがあって…海外旅行にも行きたいし飲み会だって頻繁にあるし…。

そして、近年の就活はさらにスケジュールの短縮が進められています。これによって十分な時間をとれずに就活に臨む学生は増えている…なんてよく言われています。

そんな状況で他の就活生に少しでも差をつけたいのであれば、他の人があまりやらなそうなことをやってみてはいかがでしょう?つまり面倒くさくて、そこそこ時間もかかるようなことです(笑)

好きな企業を調べてみる

「就活」を意識したときに、あなたが興味をそそられる業界や企業があると思います。商社、飲食、電機メーカー、マスコミ…おそらく人気の業界や企業は誰もが気になるんじゃいでしょうか?

「そこに就職したい」という考えがあるに越したことはありませんが、最初は単なる興味でも構いません。一度、その企業を徹底的に調べ上げてみてはいかがでしょう?

その上で自分の志望度が固まればそれで良し、違うと感じればまた同じように他の業界や企業を調べてみればいいだけです。興味のある企業を調べていると、その企業と取引をしている業界を知ることもできます。そっちの業界をなんとなく知るうちに浮気しても構いません。

こんな感じで、業界や企業の垣根を超えて自然と広がりを見せてくれますので、自分の関心の赴くままに調べてみるといいと思います。広がりを見せずにその企業だけで完結する場合もありますが、それはそれで良しとしましょう。自分の志望度がより強くなるということですからね。

では、どうやって「徹底的に」調べるのでしょうか?

①採用情報

これは当然ですが、調べておきましょう。

採用の時期や予定している採用人数、採用後はどこに配属されるのか、会社には実際にどんな部署があるのか、文系理系の割合は…などなど。

余裕があれば中途採用事情も調べておくといいかもしれません。同じ業界であっても、中途採用を活発に行っている企業とそうではない企業があります。

一概には言えませんが、「中途採用をしない企業 = 新卒で採用した人財が辞めにくい、定着率の良い企業」と捉えることもできます。

一方で中途採用を積極的に行っている企業は、辞めてしまう人がいる反面、よりスピード感のある、切磋琢磨できる環境にあるかもしれません。3〜5年で実力を付けたい人にはうってつけの環境かもしれませんよね。

それに、中途採用をしている企業は、様々な企業のノウハウが蓄積しているというメリットもあります。本当の意味での実力社会、スピード感のある意思決定ができたりします。

②実際に働いている、働いていた人の話を聞く

有名なのはOB訪問ですよね。

ですが、知り合いや自分の学校の卒業生にその企業に就職した人がいなかったり、そもそも学生としての本業が忙しくてOB訪問なんてしている暇がないという人もいるかもしれません。

そんな時に役立つのが、転職活動でよく使われている企業の評判が見れるサイトです。

有名なものだと「Vorkers」や「転職会議」「カイシャの評判」などが挙げられるでしょうか。どれも元社員だという人が会社について色々と書いているようなサイトですので、それなりに信憑性は高いんじゃないかと思います。

ですが、ここで書かれていた情報を鵜呑みにするはやめておきましょう。特に「仕事がキツい」「上司が使えない」といったものはその人の主観にしか過ぎませんので、あなたが実際に入社した時に同じように感じるかどうかは保証できませんよね。

OB訪問でも同じことが言えますが、あくまで参考程度にしておくということを意識しておきましょう。どんな人が活躍しているのか、具体的にどんな働き方をしているのか、などの情報を自分と照らし合わせてみるといいと思います。

③事業内容、他社との比較をしてみる

採用情報や実際に働いている、働いていた人の生の情報を仕入れることができたら、ようやくその会社が「何をしているのか」を調べてみましょう。

HPを端から端まで見るのもいいと思いますが、おそらくそれでは全然理解できないと思います。かなり難しい言葉を使っているような企業もありますし、大手企業になると事業内容の幅が広すぎて理解が追いつきません。

そんな時に役に立つのが四季報や日経などでよく見られる「業界地図」ですね。ここでは比較的分かりやすくそれぞれの企業の事業を紹介していますので、そこで何となく全体を把握できるといいと思います。

そして、業界地図のいい所は、興味のある企業だけではなくその他の競合の情報も記載してあるということです。

ただHPを見ているだけだと「企業名とか商品名以外何が違うんだ?」と思えるようなものでも、実は個人向けの事業がメインだったり、法人向けの事業がメインだったり、はたまた製造だけではなくて小売もやっていることが判明したりと新たな発見があります。

④その他

その他自分の興味に応じて、社員が書いた本を読んでみたり、実際にその会社が作っている商品を使ってみたり、会社がある場所の近くの居酒屋に行ってみたり…(その会社の人が飲みに来れば色々と知れます笑)やれるところまでやってみるのもいいと思います。

おわりに

どうでしょうか?

あまり目新しいことはないかと思いますが、これをやっている学生は思いの外少ないように感じます。面接直前にさらっとHPを見て終わり、あとはなんとなくの業界へのイメージで乗り切ろうみたいな考えを持っていないですか?

それが悪いとは言いませんよ。ですが、そういった学生ばかりであれば、企業や業界をしっかりと調べてきている人はそれだけで差別化できるんです。奇抜なことをして目立とうとしなくても十分に他の学生より優位になれるんですね。

また、現役社員の声を聞くという意味では、会社説明会に足を運ぶのも悪くはないと思います。私が学生の頃は、説明会というと人事が出てきてHPでもわかるような会社の成り立ちなんかを話して終わり…って感じでしたが、最近はそうでもありませんからね。

現場の社員と座談会をしたり、今の時代に合わせて「働きやすさ」を押し出したりしています。

当てずっぽうに「広く浅く」調べるのは一番効果がないと思います。就職活動においては案外「広く」は役に立ちません。面接時間が2時間もあれば別ですが(笑)

なので、まずは興味のある企業をできるだけ細かく調べてみましょう。そして次はその競合他社、下請けや関連企業といったように時間の許す限り広げてみるといいと思います。

あまりダラダラと長く続けないように、自分の志望動機や企業理解が固まったと感じた段階でスパッとやめて、あとは面接にどんどん行ってみましょう!

面接は数をこなしたもの勝ちですからね!皆さんの健闘を祈っています!!

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