志望動機が思いつかない、書けない…この2つの手順で絞り出す

転職はしたいけど、志望動機が思いつかない…または大っぴらに本当のことを言うのがはばかられるということがありますよね。

当然の権利なはずなのに「休みがほしいから転職します」とか「残業が多すぎて転職します」と言うのはなぜかタブーだとされる節があります。

たとえ月100時間残業していたとしても、30歳になって年収が300万円に届かなかったとしても、それを転職理由とすることはあまり良くないと思われるかもしれない…なんと腐った世の中でしょうか……

じゃあ体裁を整えて転職理由や志望動機を考えよう!

………

……

思いつかない!!

なんてことになるわけですね。

転職理由と志望動機はほぼ同じようなものです。「○○だから転職したい!」「その○○が解消されそうだからこの会社が良い!」となるわけですからね。

ということは、その「○○」さえ見つかってしまえば転職のためのはじめの一歩は踏み出せるわけです。

というわけで今回は、できるだけシンプルに志望動機を見つける方法を書いていきたいと思います。

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「自分でなんとなくわかっていること」を言語化する

これこそが転職理由、志望動機を作り出す最大のポイントになります。

なんとなくわかってはいるし、頭の中に浮かんではいる。だけどそれをいざ履歴書に落とし込んだり、面接で話そうとするとなんだか微妙にズレてしまう気がする…。

多くの転職希望者の方がこの悩みを抱えているんじゃないでしょうか。それを解消し、正確に言語化するにはどうすればいいのでしょうか?

これから私なりのポイントを下で紹介していきますが、ここで大切なのはきちんと言語化するということです。つまり、ただ頭の中で考えて結論を出すだけではなく、ノートに書いてみたり、PCや携帯のメモ帳に残してみたり…と目に見える形で残すことが重要です。

①己の将来を考えてみる

「10年後のあなたについて教えてください」だの「3年後、どんな仕事をしていたいですか?」だの、転職の面接においては未来の話をよく聞かれます。この将来に対する質問…実は企業が結構重視している項目でもあります。

どんな目的を持って今転職活動をしているのか、ということです。将来どうなりたいと考えているのか、それがなぜ現職では叶わないのか、なぜこの会社では叶うと考えているのか?

このあたりがハッキリとしていないと転職は成功と言えません。採用する側はそう考えているからこそ、かなり重要になります。

なので、まずはこれを考えてみましょう。

簡単に10年後と言っても範囲が広すぎますね。どんな仕事がしたいかといっても様々ですし、生き方だって人それぞれですからね。なのでザックリとどんな働き方がいいのかを考えます。

  • 年収1000万円
  • 経営者になる(起業する)
  • 大手企業で働く
  • 地元で働く
  • フリーとして働く
  • 50歳くらいで早期引退して悠々自適な生活を送る

会社員として働き続けたいのであれば、どんなポジションでどんな業務をしたいのか、大手企業の課長クラスまで行ければいいのか、中小企業でもいいから役員や社長まで上りつめたいのか…まで具体的に考えることができるとなお良しですね。

②なぜそれが現職で叶わないのかを言語化

①で考えたあなたの将来像が、なぜ現職では叶わないのか…これを考えてみましょう。

例えば、将来経営者になりたいという目標を持っていたとします。ただし、経営についてもう少し企業の中で見て、学んでから起業したいと考えている。

そこで現職の状況を考えてみると、それが叶う状況にない。現場として入社した人は退職するまで現場にしか携わることができない。経営層、管理層に就けるのは最初からその候補として採用された人だけ…。企業によっては管理職採用した人財以外は経営層に上がれないなんてこともありますからね。

なんてことがあるかもしれません。

狭い視点にならないことが肝要です。「部署を異動すればいいだけじゃない?」とか「管理職に就くまで10年かかるって普通じゃない?」なんて言われないように気を付けましょう。

面接担当者がそれを聞いたときに「それは仕方ないなあ」と感じてもらえるようなものであることが大前提ですからね。ここで共感を得られなければ、よほど能力のある人でない限り転職は厳しくなってしまいます。

あとはそれをただ話す

あとはとても簡単です。①と②で明確になった自分について面接で話すだけです。

できることなら、より自分の将来にリンクする企業や自分の考えとマッチしている企業を選んで、志望する方がいいですが、これは転職サイトやエージェントを使えばある程度はカバーできます。

ポイントは、自分の思ったままに、そっくりそのまま話すということです。

たとえ転職の理由が金銭的なものだとしても、それをキチンと話しましょう。隠して別のそれらしいことを言っても、あなたの印象は面接担当者に全く残りません。

まともな企業であればあるほど、「給与(待遇)が上がるから転職する」ということの正当性を理解しています。まぁその人の能力次第ではありますが、それを判断するのは企業側ですからね(笑)

どうせ働くなら給与が高い方がいい、どちらにせよ懸命に働くならより良い待遇で迎えられたい…この考えは隠すべきでない、正当な願望なんですよ。

それで落とすということはそれまでの企業です。就職する価値はないですね。そう思いましょう(笑)

さいごに:ここだけは気にする

「面接では現職のネガティブなことは言わない方がいい」とどこを見ても書いてありますし、エージェントに面接の相談をしてもそう言われます。ですが、不満がなければ転職を考えたりしませんよね?少なくとも1つはネガティブな要素があるからこそ転職を考え、面接の場に来ているわけです。

気にするべきはそこではなくどこの企業に就職してもついて回ることを転職理由にしない」を意識するということです。

その最たるものは人間関係です。同僚とそりが合わない、上司との軋轢……それが嫌で仕方なくて転職を考えるのは分かります。ですが、それが転職先で必ず解消されるという保証はないんです。そんな曖昧なものだけを頼りにして転職されても、そりゃ「周囲の人間が気に食わなかったらまた辞めるんだろうな」となって積極的には採用されません。

逆に言えば、それ以外のことであればなんでも転職理由、ひいては志望動機になり得ます。①と②だけを考えてしまえば、それだけで立派な志望動機になりますからね。

以前にも記事にしましたが、志望動機となるとどうしてもその企業に媚びへつらった内容になってしまいがちです。

就活の闇である志望動機の不要さについて考える。
就職活動をするにあたって最も時間がかかり、かつ頭を悩ませるのが志望動機ではないでしょうか。 学生の中には、この志望動機が企業の合否を左右すると考えている...

「自分の考えのもとに企業を選んでみたら、たまたま御社があった」くらいのスタンスで志望動機を練るといいでしょう。ポイントは、あくまでも自分が主体であるということですよ!

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